土木工事の基礎は測量からスタート
最も基本的な作業で、トータルステーション(TS)やレベルを使用して位置や高さを測る作業を主に行います。
その他に埋設管の深さや径を測ったり、水深調査や土質の硬さの調査、災害時の痕跡調査なども行なっています。
公共事業における測量作業は基本的に”公共測量作業規定“という規則に則り実施されます。
その大半が体系的に確立された作業で、基本的なものとしては
- 基準点測量
- 現地測量
- 路線測量
- 河川測量
などがあり、一定範囲内の土地や河川の位置や高さを決められた基準によって計測し、
正確な地形図を作成したり、計画を入れるための断面図を描いたりする作業を行います。



